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執筆者の写真茶坊主

平成三十年具注暦の製作

古代〜中世に公卿などが日記を記したことで知られる具注暦の来年版を現在制作しています。

 画像は、具注暦巻首に記された「暦序」と言う部分で、暦注の解説などが書かれていました。清書版を制作する前にまずは下書きテキストを表計算ソフトに打ち込んでみたものです。誤っている点は今後修正します。隷書体のフォントがなかなか良い味を出していて、そのままでもものになりそうな感じが致します。

 暦日に関しては、とりあえず日記を書くものであるということを前提に、わかりやすく太陽暦で制作しています。旧暦版もできれば造りたいところなのですが、今のところ解りません。具注暦の形態に関しては、現在暫定的に藤原氏クラスの公卿が使用した間空き二行で上・下、二巻に分かれるものと、下級公家などが使用した毎行書きのものを制作しています。

 尚、これはティア122に出す予定ですが、詳細は追って掲載します。


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